年を取っても夜型
2024年02月25日 07:26
朝起きられない。今日もこれから(午前7時)寝る。連休だとこうなってしまう。なんとか他人と上手くやって行きたいが、なかなか難しい。夜から明け方の方が明らかに頭がさえている。なぜだ。年を取れば普通に朝型になるよ、と多くの人に言われてきたが、一向にならないではないか。できれば午前2時くらいに寝て、午前10時くらいに起きて、できるだけ他人と共通時間を持ちたい。ほんとうにそう思っている。
思えば夜型な人生であった。小学校6年のとき、友達の家に泊まって朝まで深夜放送を聴いて、その後解散して学校に行ったことが何度かある。当然学校で寝ていた。その時、セイヤングで「がんばれジャイアンツ」をかけてて、意味なく面白くて全部覚えてしまった。まだ覚えている。記憶の無駄だ。中学に入ると、深夜放送を聞いていないとみんなと会話ができない状況があった。俺が好きだったのは愛川欽也のカトリーヌコーナー。愛川欽也がひたすらラブレターを読むのである。中村メイコの私のロストラブは、中村メイコが若い女性の初体験を聴いて、その後の失恋話を引き出すのだ。これは親にばれないようにイヤホンで聞く必要があった。そんな中村メイコさんも亡くなったね(この2月)。今はほぼないクリスタルイヤホンで聞いていた。
高校になると、受験勉強という大義名分のため、深夜放送を聴きながら勉強のまねごとをしていた。旺文社提供のラジオ講座の寺田文行先生がXのことを「エッキス」というのがなぜか面白かったな。あと数学の先生で、やたらしんみりと激励してくれる先生いたな。勝浦捨造先生。本番前には、激励のために歌をうたってくれたよ。ラジオ講座のあとは、TBSではパックインミュージックが始まる。小島一慶のが好きだったよ。二部の林美夫も良かったね。森田義一(現タモリ)が全く無名なころ出てきて、4か国対抗麻雀を披露した。俺は一生懸命まねしたものだよ。
夜型の話が深夜放送の話になってしまった。今は夜は概ね原稿を書く時間だよ。これは原稿ではなく覚え書きだよ。
さて、夜型の人は一定数いるのに、夜型の人はだらしない人、社会性のない人と思われるよね。ある程度そうかもしれないけど、どうしても夜じゃないと仕事できない人もいるんだよね。だから、そういう人も活躍できる社会がいいなあと思うが、いい年こいて夜型人間は多数決で負けてしまうわけだよね。酒が飲めない俺が酒が飲めるようになりたいように、夜型の俺はほんとは朝型になりたいんだよ。